カタバミ - ヤマトシジミと家紋
カタバミ - ヤマトシジミと家紋
おはようござます。
カタバミは、まちなかのいたる所で見かける草です。
このカタバミの回りを小さな蝶(ちょう)が飛んでいるのを見かけた事は有りませんか。
その蝶は、「ヤマトシジミ」と言います。
株式会社 保育社 発行「原色日本蝶類図鑑(昭和46年3月1日発行 増補改訂版)」より。
ヤマトシジミは、カタバミに卵を産み、幼虫はカタバミを食べて育ちます。
私が小学生の時、4年生か5年生頃からクラブ活動が始まりました。
私は、昆虫クラブに入り、だんだんと蝶が好きになりました。
そして、初めて育てた蝶がヤマトシジミでした。
今は、ヤマトシジミ追い掛けたりはしていませんが、仕事上カタバミと関わる事もあります。
それは、お客さまに黒留袖や黒紋付きをご購入頂いた時です。
お客さまの家紋が、カタバミの時があります。
カタバミに関係する家紋は数多くありますが、諏訪地方で多いのは、「丸に片喰」や「丸に剣片喰」のようです。