オオムラサキ

今朝、9時10分頃です。

店のシャッターを開けようとしたら、シャッターに蝶が止まっていました。

　　

シャッターについて、少し説明します。

当店は、店舗と自宅が別になっています。

自宅は、店舗から車で5分くらい離れています。

毎朝、駐車場へ車を置いてからシャッターを開けます。

シャッターは中から開けるのでは無く、外の電動シャッターのスイッチを入れて開けます。

電動シャッターのスイッチを入れる前、つまり、シャッターが動き出す前に止まっている蝶を見つけました。

私は、蝶が好きなので、すぐに「オオムラサキ」だと分かりました。

オオムラサキは日本の国蝶で、サイズも大きく、雄は羽を広げると紫のきれいに羽を見せてくれます。

　　

雌は、雄より多きのですが、羽を広げても紫色の羽ではなく、茶色い色の羽です。

近頃は、自宅の庭でも蝶を見ることが本当に少なくなりました。

諏訪の田舎でも、蝶の数は毎年毎年減っているのだと思います。

その様な中で、国道沿いにある当店のシャッターにオオムラサキが止まっているのは、本当に珍しいことです。

ポケットから、携帯電話を取り出して、飛び立つ前に写真を撮ろうと慌て何枚か写しました。

暫くすると、オオムラサキが羽を広げてくれました。

　　

紫色の綺麗な雄のオオムラサキです。

朝から、とても嬉しい気持ちになりました。

もちろん、この後、オオムラサキは、高く屋根を越え飛んで、視界から見えなくなりました。

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