七夕飾り
七夕飾り
明日は、7月7日の七夕です。
当店の入口の陳列台に、暫く前から七夕飾りを飾ってあります。
ちりめんの手作りの、織姫と彦星、天の川です。
七夕は、天の川をはさんで、若い星二人が出会う夢を運ぶお祭りだと思っていました。
七夕の物語の内容が、昔に読んだ絵本の記憶しか有りませんので調べてみました。
七夕の元になった七夕伝説が見つかりましたのでご紹介します。
めでたく結ばれた織姫と彦星の二人でしたが、仕事をせずに遊んでばかりです。
怒った天帝は、天の川をへだてて二人を離れ離れにしてしまいました。
織姫と彦星の二人とも悲しみに明け暮れるばかりで仕事にもなりません。
そこで、天帝は、一生懸命仕事にはげむことを条件に、七夕の夜に限って再会することを許したのです。
こうして七夕になるとカササギの翼にのって川を渡り、年に一度のデートをするようになりました。
ロマンチックと思っていた七夕に、悲しい想いが有ることを改めて知りました。
七夕には、竹の枝に、願い事を書いた短冊を吊したことを思い出しました。
子供達が小さかった頃、家の中に飾った七夕飾りを懐かしく思い出します。