昭和37年
昭和37年
こんにちは。
祖母のアルバムを見ていたら、昭和37年の当店の様子が写っている写真を見つけました。
この写真の横に「昭和37年10月、上町区の御柱」と書かれていました。
諏訪地方の御柱祭をご存じの方もいらっしゃると思いますが、諏訪地方では7年に1度、神社の四隅に建てられたご神木を、新しいご神木に建て替えるお祭りがあります。
特に、諏訪大社の下社、上社の御柱が有名です。諏訪大社だけではなく、その他の神社、区の道祖神まで、全て立て替えを行います。
諏訪大社の里引きは5月頃に終わりますが、最後の方の小さな神社や道祖神は、秋頃まで続きます。
改めてこの写真を説明すると。昭和37年10月に行われた、当地区・上町区の道祖神の御柱が、区民に引かれ当店の前を通過する様子になります。
この時の、私の年齢は2才ですので、写真に映し出されている様子の記憶は何もありませんが、店の中から外の様子を眺めている、眼鏡をかけた男性が私の父であることは分かります。
それから、約50年経った当店の外観は次の通りです。